ICTコンテスト2021で学生の作品が入賞しました!
今日は嬉しいご報告です。
学生の作った作品がコンテストで受賞をしました!
コンテストは公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会主催の第26回ICTコンテスト2021。
中央情報専門学校IT・Web学科1年生のファム タン ロンさん(静岡国際言語学院卒)、グェン トゥイ リンさん、グェン ゴック バオさん(ともにアン・ランゲージ・スクール成増校卒)の作品が総合賞<さいたま市長賞>と特別賞<FM NACK5賞>を受賞しました。
ロンさん(左)、リンさん(中央)、バオさん(右)
作品名は<Hello VietNam>
3人の母国、ベトナムの文化、料理、観光地を紹介するホームページです。
こちらからぜひ作品を見てみてください。
3人の受賞コメント
「この度は彩の国さいたまICTコンテストに参加するチャンスをいただき、そしてさいたま市長賞ならびにFA NACK5賞という大変名誉ある賞をいただき誠にありがとうございます。
この作品は私の母国であるベトナムを紹介するものです。今はコロナ禍のため観光旅行は難しいですが、色々な形で国際的な繋がりが続くと嬉しく思います。
コンテストを申し込み前は完成できるのか、質が不足していないかと不安に思う日が続いていました。しかし留学生であっても学生のうちに多くのことへチャレンジしたいと思い、精いっぱい頑張ろうと決心しました。学校の先生や友達に助けられながらなんとか出来上がったこの作品が、このような賞をいただき感慨深く思います。人生の思い出として、これからの活動のステップとして非常に良い経験となりました。
支えてくださった先生や友達、そしてコンテスト関係者の皆様、誠にありがとうございました。」
チームで開発
ロンさんはベトナムでもWeb開発の経験がありますが、中央情報専門学校では新しい技術を基礎から学びたいと入学しました。今回、一番興味のあるWebデザインにこだわって制作を進めました。リンさんとバオさんは当校で初めてプログラミングの勉強をしていますが、今回の写真や文章の準備などコンテンツ作成に奮闘しました。開発経験者のロンさんとチームになって一緒に作品を作り上げることで、授業以外でも実践的な体験をし、成長をすることができたと思います。
担任から
3人のクラス担任の伊藤先生は、Webシステム設計開発の授業も教えながら、コンテスト参加を積極的にサポートしています。
伊藤先生にもお話を聞きました。コンテストに応募したいと立候補した学生へのサポートとして、コンテンツを作るにあたっての著作権のチェックなど、きちんと目を通して指導をしたとのこと。
伊藤先生は「ITレベルや興味も様々な学生がいる中で、学生がやりたいことは何でも挑戦して得難い経験をしてほしい、当校ではそのサポートをする体制ができています」とコメントしています。
自ら興味を持って、どんどん勉強をする学生なら、卒業までにこのレベルの作品作りもできるようになります。ぜひ先生や他の学生と一緒に学べる学校の2年間を最大限に活用して、興味のある分野を追求してみてください。
入賞作品一覧はこちら(公益社団法人埼玉県情報サービス産業協会)