入学前授業が始まりました!
来年4月入学予定の学生さんが、現時点で130名程になりました。
今年は早期のAO入試で受験してくれた人がとても多かったので、たくさんの人が入学を楽しみに待ってくれています。
しかし、4月の入学まであと半年あります。そこで、「今から専門学校の勉強を少しずつ始めたい」という新入生の要望を受けて、中央情報専門学校では10月から「入学前授業」の動画配信をしています。
動画を見ながら3月まで学習を進めると、入学後の授業が理解しやすくなりますし、入学前から先生に慣れ親しむことができます。
では、入学前授業でどんな学習をしているか、ご紹介したいと思います!
1. IT系の入学前授業
IT・Web学科、AIプロジェクト学科に入学する予定の学生向けに、2週間に1度「Pythonプログラミング」の授業を公開していきます。これは今年度リニューアルした内容です。
Google Colabという、ブラウザ上でPythonのコードを書いて実行できる機能を使って、実際にプログラミングをしてみます。
第1回の授業では、プログラミングでTurtle(亀)を動かして、二本の線を引くところまでやってみます。
実際に動画を見ながらやってみた学生からは、質問が挙がったり、「初めてで楽しかった」「わかりやすかった」といった感想が送られてきています。
動画や質疑応答は井門先生が担当しています。
井門先生は小学生から大学生までのプログラミング教育に携わってきたベテランの先生です。
プログラミングが初めての人でも「楽しい」と感じられるような入学前授業のコンテンツを配信していきます。
3月の授業ではIT・Web学科、AIプロジェクト学科の他の先生達も登場する予定です。入学後にクラスの担任になったり授業を担当する先生の顔が見られますので、安心して入学して頂きたいと思います。
2. ビジネス系の入学前授業
ビジネスデザイン学科の新入生向けには「日商簿記検定」と「企業経営」の2つの授業を用意しています。
① 日商簿記検定
ビジネスデザイン学科では簿記会計の授業で経理書類処理、財務諸表、企業評価などを学びますが、入学前に導入として日商簿記検定の基礎を学習できる動画を配信しています。
すべての業種で必要となるお金の知識ですが、慣れるまでは授業についていくのが大変です。特に留学生にとっては、覚えなくてはいけない専門用語の難しさがハードルとなります。
入学前に少しでも簿記の考え方と専門用語に慣れておくことで、入学後の授業がスムーズに受けられます。
入学前授業で学習を始めて、1年生の6月には日商簿記検定3級に合格する留学生もいます。
② 企業経営
企業経営の授業では、経営戦略やマーケティング戦略の授業の基礎となる用語や理論の解説をしていきます。
こちらも簿記と同様に専門用語が多く登場しますので、面白い例を紹介しながら楽しんで企業の仕組みや経営の基礎知識に触れていただけるようにしています。
ビジネスデザイン学科の動画、質疑応答は白石先生が担当しています。
白石先生は社会人や留学生の教育経験が豊富なベテランの先生です。難しい用語もわかりやすく説明してくれます。
入学後の授業やクラス担任を担当する先生は他にもたくさんいますので、ぜひ入学後の楽しみにしていてください。
それでは、教職員一同、新入生の入学を楽しみにしております!