【教育DX】後期の授業が始まっています!
9月から後期の授業が始まりました。
緊急事態宣言下で、夏休み明けはオンラインで授業や期末試験を行うことになりましたが、9月21日からようやく学生の登校が始まりました!
中央情報専門学校では、感染症対策として授業中の密を防ぐために、このような授業を実施しています。
- 対面授業とオンライン授業を組み合わせた<ハイブリッド型授業>の実施
- 1年生と2年生で時間をずらした分散登校
- 大型ディスプレイを使った、複数教室での同時並行授業
実は、大型ディスプレイは新しく、夏休み中に全教室にそろえたものです。
この大型ディスプレイとカメラを使って、1クラスを2つの別教室(A教室・B教室)に分け、
先生は両方の教室の学生の様子を見ながら同時に授業を実施することができるようになりました。
学生は少人数で安全に授業を受けることができています。
大型ディスプレイの他にも、「デジタルサイネージ」と呼ばれる電子看板も新たに設置し、様々な情報発信に使っています。
中央情報専門学校では現在、「教育DX(デジタルトランスフォーメーション)」に取り組んでいます。
大型ディスプレイの導入も教育DXの一環です。
教育DXを推進する目的
- 魅力ある授業、授業の質向上、教員の教育スキルアップ
- 教育内容・方法のデジタル化、授業・教材のデータベース化、活用・共有化
- 学生のアクティブラーニング支援、オンライン授業・ハイブリット型授業の推進
- 学生の学修成果・課題の可視化、パーソナルデータと個別指導への活用
教育DXを目指し、授業の質向上についてどのような工夫をしているか、少しご紹介しますね。
例えば、
Microsoft Teamsを使って配信しているオンデマンド型の動画教材では、音声での読み上げ機能を使い、図解・文章・音声を組み合わせてわかりやすい教材になるように工夫をしています。
動画教材を見終わったら、Microsoft Formsを使って確認テストを行います。
その後、GlexaというLMS(学修管理システム)を使い、繰り返し課題に取り組むことで知識を定着させていきます。
科目ごとに適したツールを使い、初心者にわかりやすく、また学習が進んでいる学生にはさらに自発的な学習を指導できるような授業の方法について
教員同士で共有をし、質向上を図っています。
授業の理解度については学生アンケートを取り、結果を確認しながら日々授業の方法や内容について見直しを行っています。
学生の皆さんがまた元気に登校でき、安心して学びを続けられるのが嬉しいです!