学生インタビュー(IT・Web学科:張田衆さん)

今日はIT・Web学科2年生の張田衆さんにインタビューをしました。

 

張さんは1年生の時の成績が優秀のため、2年生でJASSOの奨学生に選ばれていますし、2年生のこの時期にすでにIT企業に内々定をもらい就職活動を終えています。

 

1年生の後輩や、これから入学をしてくれる留学生の方にとって、色々と参考になる話が聞けるのではないかと思います。

 

 

●張さん、今日はよろしくお願いします。まず、張さんは入学前から中央情報専門学校を強く志望してくれていましたよね。そもそも、どうして中央情報専門学校を選んだんですか?

 

―もともと僕は中国で経済専攻だったんですけど、IT業界の方が将来性がありそうだと思ったから、ITの仕事をしたいって決めていたんです。だから、自分で調べて中央情報専門学校はJavaが勉強できるのがいいなと思ったんです。日本語学校の先生も勧めてくれました。

 

 

●Javaを勉強するのは初めて?

 

―C言語はやったことがありましたけど、Javaは初めてです。

 

 

●今1年生の授業が終わって、2年生の前期ですけど、Javaの勉強はどうですか?身に付いていますか?

 

―はい!色々作れるようになりました。今同級生4人のチームでJavaとC#を使ったゲームを作っています。卒業制作にするつもりです。
1年生の最初はちょっと大変でした。コロナの影響でオンライン授業からのスタートだったので。Javaは専門用語なんかも多くて難しいなって思っちゃいました。でも、担任の伊藤先生が毎週復習の授業をしてくれたんです。そこでわからないところのフォローをしてくれた。そうしたらJavaがだんだん楽しくなってきて、今は伊藤先生のJavaの授業が対面で受けられて嬉しいです!

 

 

●Javaプログラミング能力試験も合格しましたよね。どうやって勉強したんですか?

 

―伊藤先生が練習問題をくれて、それで勉強しました。間違えたところや、わからないところはTeamsのチャットで質問したら先生はすぐに返事をくれて教えてくれました。本当に真面目で熱心な先生です!

 

 

●伊藤先生が熱心に教えてくれたという事ですね。他の授業や先生はどうですか?

 

―2年生になったら杉村先生のPythonの授業が始まりました。Pythonは最初難しかったんですけど、今は結構簡単ですよ。
薄井先生のWordやExcelの授業も実用的ですね。前に勉強したことはありましたけど、ほとんど忘れてしまっていて。仕事でも使えると思います。
就職の富樫先生も大好き。お母さんみたい(笑)最初は何も自信がなかったんですけど、富樫先生と話していると不安やストレスがなくなるんです。
他の先生もみんな親切で対応が早くて信頼しています。授業中困ったことがあると、手を挙げて「助けてください!」って言うんです。そうしたらすぐに先生が来て解決してくれます。
学校に来たら受付の先生が笑顔で迎えてくれるし、仲の良い友達もたくさんできて勉強は得意分野を教え合えるので、学校が楽しいです!

 

 

●張さんにそう言っていただけて、私も嬉しいです。張さんはいつも楽しそうですよね!
就職の富樫先生の話がでましたが、就職活動はどうでしたか?

 

―就職活動は2年生の3月末から校内の企業説明会に参加し始めました。そして4月には上場企業から内定を頂くことができました。
その会社は半導体の会社で中国にもメーカーがたくさんあって、中国と日本を行ったり来たりできるし、お互いの技術を通訳して伝えることで両国の架け橋になれる魅力的な環境でした。

でも、2年生になってPythonの勉強も始めて、やっぱり学校で学んだことを活かしてプログミングをする仕事がしたいって思ったんです。なので、もう一社内定をいただいた東京にある中国系のIT企業で、まずはプログラマーの仕事から始めて経験を積みたいと思います。一緒に就職する友達が、「何年かしたら日本でゲームの会社を作りたいね」って言っています。

実は、家族は僕に進学してほしそうなんですが、「自分の人生だから自分の好きにしていい」と言ってくれています。自分に一番いい道を選択していきたいです。

 

 

●2社から、仕事内容で選んだということですね。就職活動で大事なことは何だと思いますか?

 

―僕の場合は給料のことはあまり気にしませんでした。自分が成長できるかどうかを重視しました。
会社を受ける前に、事前に必ずインターネットでどんな会社か、従業員数、外国人の担当者がいるかなどを調べました。
面接では日本語力、コミュニケーション能力が大事だと感じました。最初は緊張しましたけど、面接を受けるうちに自信がつきました。

 

 

●ありがとうございます。張さんの経験がきっと後輩の皆さんの参考になると思います。
最後に、張さんから後輩の皆さんへアドバイスをお願いします。

 

―とにかく日本語の勉強を頑張ってください!
専門学校の授業も先生の日本語がよく理解できれば、効率的に学べます。
あと、色々な企業説明会に参加してみて、N1を持っていることが大事だと思いました。
会社によってはN2でも受けられるのだけど、隣の人がN1を持っていたらやっぱり勝てない。だからN1も目指してほしいです。
僕は最初コミュニケーションに自信がなかったけど、今は学校の先生と不自由なくコミュニケーションがとれて楽しく過ごせていますよ!

 

 

●張田衆さん、色々とお話を聞かせてくれて、ありがとうございました!卒業まで残りの学生生活を大切に、有意義に過ごしてくださいね。

 

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2021.06.28
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